ZUIKO AUTO-W 21mm 1:3,5

出会い

 21mmという超広角がどんなものかわからない時、とりあえず安いコシナの20/3.8で様子を見たわけですが、けっこう使えることがわかり、ZUIKOにも俄然興味が湧いてきました。まずは中古を探したのですが、売れていないのか手放さないのか、意外に中古市場には出回っていないようだったので、欲しくなったら辛抱のきかない私は新品を買うことにしました。雑誌の広告などを見て、中野で買うことにし、出張で上京したおりに入手したのでした。

使ってみて

 50/1.8と見間違えるくらいのコンパクトさは、オリンパスならではの特徴です。若いつもりでも毎年歳を取っていくわけで、2,3年前には平気だったことが今はつらくなっている現実に直面しているので、小型軽量であることは長時間歩きながらの撮影などでは大変助かります。

写りは

 コシナの20mmは、逆光でフレアやゴーストがよく出現すること、、四隅の像が流れるのが弱点だと思っていました。ZUIKOはコシナの数倍の価格なので、それなりに違いがあることを期待していたのですが、実際に撮影してみると四隅の像の流れはほとんど同じ感じです。逆光時のフレア・ゴーストは若干少ない感じはしますが、太陽などの強い光源を画面内に入れて撮影すると、コシナ20MM 1:3.8では出たことのなかった赤色の円環状のゴーストが出ます。これはおもしろいといえばおもしろいのですが、被写体によってはかなり気になるところではないかと思います。
 結局、写りは大差ないが絞り枚数が多いこと(ZUIKO 6枚、コシナ5枚)とコンパクトであることから、ZUIKOを残してコシナは手放すことになりました。

2003.11.06.


作例