ZUIKO AUTO-T 100mm 1:2.8

このレンズについて

 ズイコーの中望遠レンズでは、100/2や90/2が有名です。これらがあまりにも有名なため、100/2.8はその陰に隠れて目立たなくなっていますが、評判は悪くないレンズです。100/2に対して一段暗くなる代わりにかなり軽量コンパクトで、ボディとのマッチング(見た目、バランス)も悪くありません。

 私がこのレンズを最初に手に入れたのはだいぶ前ですが、あまりにも目立たないためか持っているのを忘れてもう一本買ってしまうという失態を演じてしまいました。まあ、保管スペースもあまり占有しないし、悪いレンズではないので、そのまま持っていようと思っていますが。

写りは

 一言で言うと、絞っても被写界深度が変わるだけで写りは変わらない、そんな印象を受けます。平凡と言えば平凡ですが、クセがなく使いやすいレンズなのではないでしょうか。

 現在、作例撮りのフィルムはアグファのCT Precisaというフィルムをメインに使っています。安いからというのが主な理由ですが、このフィルムはちょっとクセがあると思います。でもそのクセが全然出ないレンズ、出るレンズがあり、今のところそれはレンズとフィルムの相性だと思っていますが、このレンズはその相性があまり良くないようです。うまく表現できませんが、微妙に抜けが悪いという感じです。

 ポートレートというと100/2や85/2を持ち出してしまうし、スナップにはほとんど使わない、風景撮りにも100mm単焦点は持ち出さない、ということで非常に使用頻度の少ない焦点距離ではありますが、折を見て使っていきたいレンズです。 

2004.11.25.


作例