Rodenstock Apo-Gerogon 1:9 f=210mm

このレンズ

 オークションで入手したものです。メーカーと、すごい名前が気になって落札しました。おそらく「ジロゴン」あたりが米式読み方ではないかと思いますが、「ゲロゴン」と読みたくなりますね。ドイツ語でも、普通に読めば「ゲロゴン」だと思うのですが。
  開放値がF9とかなり暗いのですが、製版用レンズにこのスペックが多いらしいので、このレンズもそういう用途が本来のものと思われます。

取り付け方

 このレンズも撮影用レンズではないので、バックフォーカスはかなり長いのですが、同じ焦点距離のYsaronよりは短いようです。
 後群の枠の径がTマウントアダプターの内径よりちょっと細い程度ですので、ステンレスの薄板を切ってスペーサー代わりに貼り付け、アダプターにネジ止めします。一部、光漏れするところがあるので黒いテープ等でふさぎます。これ以外の構成はYsaronと同じですが、近距離をある程度捨てるならオートエクステンションチューブ65-112でも無限が出るのではないかと思います。

使い方

 使い方もYsaronと同じです。特に変わるところはありません。
 このレンズも先端にはフィルターネジが切ってあり、そのサイズはφ49なので、汎用のフードが使えます。

写りは

 Apoなのがどのような効果をもたらしているかは、残念ながら全然わかりませんが、開放値がF9であることもあり、開放からかなりシャープです。絞っても被写界深度が変わるだけです。製版用レンズであれば、とにかくシャープさだけを追求しているはずなので、それを一般撮影に使ったらどういう写りになるのかが興味のある点なわけですが、思ったより普通の写りでした。

作例