Distagon 2.8/25

出会い

 このレンズは、167MTを新品で買ってからすぐに近所のカメラ屋にて中古で買ったものです。絞りリングのゴムが劣化して切れかかっていましたが、特に安くなっていませんでした。そのうち切れてしまったので、サービスセンターに電話してゴムだけ取り寄せ、自分で交換しました。部品代は\250くらいだったと思います。SSの人に「自分でやるのは難しいよ〜」と脅されていたので、ちょっと不安でしたが作業は簡単でした。純情だったなー、あの頃は(ハッ)。

使ってみて

 フィルターのように見えるのは、フィルターの枠だけです。コンタックスのレンズはフィルター枠のねじ径と外径の関係が他社と違うため、このレンズにかぶせ(ねじ止め)フード(私の場合はコニカの24,28mm用角形フード)を装着するために、このようなダミーフィルターが必要となります。

写りは

 このレンズの設計は古く、コンタレックスの時代から変わっていないと言われています。しかし、時々得られる感動は、設計の古さは関係ないことを教えてくれます。


作例